NEWS & TOPICS

  • 2024年4月1日
    新B4の、 犬塚君、玉村君、森口君、植田君、小淵君、船橋君、川村君、吉沢君が新しくメンバーに加わりました。エアランゲン=ニュルンベルグ大学から留学生としてD2のViktoria Kraftさんも加わりました。
    これから一緒に研究を楽しみましょう。
  • 2024年3月26日
    卒業式・学位授与式が行われました。卒業おめでとうございます!卒業生の皆さん、これからの活躍を祈っています。
  • 2024年3月26日
    M2の吉川君、B4の丁井君が名晶会賞を受賞しました。卒業研究が高く評価されました。
    B4の江田君が名古屋工業会賞・奨学賞を受賞しました。おめでとう!

  • 2024年3月11日
    論文"Operando combined SAXS/XRD/XAFS measurements of lithium conversion battery"がAdvanced Sustainable Systems誌に掲載されました。産業技術総合研究所、京都大学、立命館大学と共同で、SPring-8 BL28XUに新たに構築した小角散乱、X線回折、X線吸収分光の三種同時測定装置を用いて、リチウムコンバージョン電池の充放電に伴う価数変化と構造変化を調べました。次世代蓄電池の研究に有用な、充放電の際に同時に起こる化学変化や物理変化を包括的に観測出来る技術を開発しました。
  • 2024年2月21日
    2023年12月7-8日につくばで開催された第17回日本フラックス成長研究発表会にて、 B4の丁井政紀君がポスター賞を受賞しました。おめでとう!
    丁井 政紀「Fe0.08Co0.92の原子分解能ホログラフィー」
  • 2024年1月17-26日
    現在、進めている日独共同大学院プログラムの一環として、ドイツのエアランゲンを訪問しました。
    滞在期間中はYearly School やプログラムの中間審査などがありました。現地の研究者・学生らと議論をして交流を深めるとともに、名工大の学生も活躍している様子が見られました。
  • 2024年1月20日
    論文"Atomic and Electronic Structures on a Mordenite Zeolite"がe-Journal of Surface Science and Nanotechnology誌に掲載されました。熊本大学の細川先生が中心となって、代表的なゼオライトであるモルデナイトの構造と電子状態を放射光を用いた複数手法で詳しく調べ、理論計算と良い一致を得ることができました。触媒として機能するゼオライトの活性サイトを調べるための基礎となる成果です。
  • 2023年12月29日
    論文"Observation of the superstructure in Fe5-xGeTe2 by X-ray fluorescence holography"がInorganic Chemistry誌に掲載されました。岡山大学の江口先生、久保園先生が中心となって、Fe5-xGeTe2の構造を、蛍光X線ホログラフィーによって詳しく調べました。特に、これまで、表面でしか確認されていなかった低温における超構造形成がバルクにおいても生じることを見出しました。
  • 2023年11月28-30日
    大阪府立国際会議場(大阪府・大阪)で開催された第64回電池討論会に参加し、木村助教、高林特任助教、M2学生の吉川君が口頭発表を行いました。
    昨年卒業した黍野くんが仕事の一環として聴講をしにきてくれました。
    木村 耕治「蛍光X線ホログラフィーおよび中性子全散乱による固体電解質(Li,La)NbO3 の局所構造解析」
    高林 康裕「フッ化物電池固体電解質のX線異常散乱・中性子全散乱による局所構造解析」
    吉川 崇大「Zn負極/電解液界面における微小角入射X線回折測定を用いたin-situ評価」
  • 2023年11月24-25日
    林好一教授が主催者・運営委員長として、第17回物性科学領域横断研究会を名古屋工業大学で開催しました。新学術領域及び学術変革領域のうち物性科学に関わりの深い合計14領域が一堂に会し、活発な議論が行われました。 本学での初めての開催となりましたが、160名もの参加者に恵まれ盛況に執り行うことができました。
    リンク:https://www.rs.tus.ac.jp/ryoikioudan_17th/
  • 2023年11月17-18日
    東京大学で行われた第6回「超秩序構造科学」領域報告会にて、M2の豊田竜一朗君、M1の外山寛君がポスター発表を行いました。豊田君はポスター賞を受賞しました。
    豊田竜一朗「X線異常散乱・中性子線全散乱に基づくAg2O−TeO2ガラスの三次元構造モデリング」
    外山寛 「電圧印加蛍光X線ホログラフィーによるPb(Mg1/3Nb2/3)O3-PbTiO3の構造解析」
  • 2023年10月17日
    論文"Investigation of Ferroelectric Ba1-xCaxZryTi1-yO3 Single Crystal by In Situ Temperature-Dependent X-Ray Diffraction and First-Principles Calculations"がJournal of Applied Physics誌に掲載されました。ドイツのエアランゲン-ニュルンベルク大学のAhmed Gadelmawla君が中心となって、鉛フリー強誘電体材料BCZTのX線回折の温度変化を測定し、第一原理計算で検証しました。Ahmed Gadelmawla君は我々の研究室にも数か月滞在しており、日独の共同研究の成果です。
  • 2023年9月15日
    林教授が代表を務める科研費 学術変革領域(A)「超秩序構造科学」の中間評価のためのビデオ撮影を行いました。
  • 2023年8月11日
    論文"Local atomic structure of V-doped BiFeO3 thin films measured by X-ray fluorescence holography"がJapanese Journal of Applied Physics誌に掲載されました。兵庫県立大学の学生の有馬さん、同研究室の中嶋准教授が中心となって、元素を添加したマルチフェロイック材料BiFeO3の構造を蛍光X線ホログラフィーによって調べました。詳細な解析により、Mn添加によって酸素空孔が系全体にランダムに発生することが分かりました。デバイス分野で注目されている強誘電性半導体としての性能を制御する上で、重要な知見です。本成果はJJAP誌の注目論文に選出されました。
  • 2023年8月17-18日
    大学院入試が行われました。B4の皆さん、お疲れ様でした!
  • 2023年8月12-18日
    2023年8月12日~18日に幕張メッセにて第9回IDMRCS国際会議が開催されました。 M2学生の豊田君が口頭発表を行いました。緊張したようですが頑張ってくれました。 また、現在走っているプロジェクト学術変革領域研究(A)「超秩序構造科学」でスポンサーとして会場にブースを出しました。
    R. Toyoda et al., "Atomic structure of ZrO2-doped Li2O–SiO2-based multi-component glasses studied by reverse Monte Carlo modeling based on anomalous X-ray scattering and neutron scattering"
  • 2023年8月1日
    日本セラミックス協会が発刊するセラミックス誌に特集号「セラミックスにおける「超秩序構造」の観測・理解・制御」が掲載さ入れました。林教授が代表を務めるプロジェクト「超秩序構造科学」の取り組みが紹介されています。その中で、林教授と木村助教が下記の解説記事を執筆しました。
    林好一 「学術変革領域「超秩序構造科学」における取組」
    木村耕治、林好一「蛍光X線ホログラフィーを用いた超秩序構造の観測」
    リンク:https://member.ceramic.or.jp/journal/vol_no/58/08/58_08.html"
  • 2023年7月30日
    論文"Local Structures of Fe0.08Co0.92 Studied by X-ray Fluorescence Holography"がe-Journal of Surface Science and Nanotechnology誌に掲載されました。卒業生の福井君がM2のときに、軟磁性FeCo合金におけるFeとCoの局所構造について、蛍光X線ホログラフィーを用いて詳細に調査しました。その結果を纏めた論文です。
  • 2023年7月22-23日
    M2の井上君、M1の森本君、渡辺君が大阪大学中之島センターで開催された超秩序構造第3回若手の学校に参加し、ポスター発表を行いました。
    井上雄登「圧電体KNO3の電圧印加蛍光X線ホログラフィーを用いた局所構造観測の試み」
    渡辺達也「磁気散乱中性ホログラフィーのシミュレーションに関する基礎研究」
    森本晴大「X線全散乱に基づくB2O3ガラスの構造モデリング」
  • 2023年7月1日
    論文"Atomic structure of ZrO2-doped Li2O–SiO2-based multi-component glasses revealed by molecular dynamics–reverse Monte Carlo modeling "がJournal of Non-Crystalline Solids誌に掲載されました。卒業生の臼井君、廣田君が解析したデータをもとに、M2の豊田君が逆モンテカルロ法によってZrO2を添加したリチウムシリケートガラスの構造モデルを導出しました。人工歯として期待されている本材料に添加元素がどのように取り込まれているかを原子レベルで解明しました。より強度の高い材料創製につながる成果です。
  • 2023年6月6-12日
    フランス・グルノーブルの欧州放射光実験施設(ESRF)において、蛍光X線ホログラフィーの実験を行いました。エアランゲン-ニュルンベルク大学やマールブルク大学の学生さんも実験を手伝ってくれました。
  • 2023年5月29日
    論文"Single Crystal Growth with Flux method and Local Structure Analysis around Fe Using X-ray Fluorescence Holography for multiferroic Pb(Fe½Ta½)O3 "がe-Journal of Surface Science and Nanotechnology誌に掲載されました。M2の井上君が、マルチフェロイックロイック物資Pb(Fe½Ta½)O3の単結晶を育成し、蛍光X線ホログラフィーによって、その局所構造の温度依存性を詳しく調べました。磁性と構造の相互作用に関する知見を得ることができました。
  • 2023年5月26日
    研究室に留学していたエアランゲン-ニュルンベルク大学のAhmed Gadelmawla君が博士号の学位を取得しました。おめでとうございます!
  • 2023年5月16日
    論文"Pressure dependence of superconductivity in alkaline earth metal-doped FeSe: toward completion of the phase diagram of superconducting transition temperature versus FeSe layer distance "がChemistry of Materials誌に掲載されました。岡山大学の久保園教授が中心となって、FeSeにアンモニアとCa、Sr、Baといったアルカリ金属をそれぞれドープした層状化合物の超伝導特性の圧力依存性を調べました。1価金属のドープで見られた層間距離と超伝導転移温度の相関が2価金属のドープにも当てはまることを突き止めました。
  • 2023年4月26日
    論文"Direct Observation of Group‑V Dopant Substitutional Defects in CdTe Single Crystals"がJournal of the American Chemical Society"がJournal of the American Chemical Society誌に掲載されました。宮崎大学の永岡先生との共同研究により、太陽電池材料CdTeに微量添加したAsのサイトを精密決定しました。 Asのドーピング限界を突破し従来よりも高効率で低コストな太陽電池開発の足掛かりとなる成果です。この成果はプレス発表も行いました。
    プレスリンク:
    宮崎大学 https://www.miyazaki-u.ac.jp/newsrelease/edu-info/post-980.html
    名工大  https://www.nitech.ac.jp/news/press/2023/10375.html
    Optronics https://optronics-media.com/news/20230421/80958/
  • 2023年4月13日
    論文"Influence of temperature-induced A-site cation redistribution on the functional properties of A-site complex polar perovskite K½Bi½TiO3"がJournal of Materials Chemistry A誌に掲載されました。エアランゲン-ニュルンベルク大学のKhansur博士が、KBTにおけるAサイト構造の熱処理効果を調べました。強誘電体材料の構造制御に関する重要な情報です。
  • 2023年4月1日
    新B4の、前川君、稲垣君、鈴木君、大島君、丁井君、小田君、江田君が新しくメンバーに加わりました。これから一緒に研究を楽しみましょう。
  • 2023年3月30日
    論文"Effects of Oxygen on Lattice Defects in Single-Crystalline Mg2Si Thermoelectrics"がNanomaterials誌に掲載されました。 東北大の林 慶 准教授が、奈良先端大学の松下教授、橋本助教と連携して、熱電材料Mg2Siに対する酸素の欠陥に関する効果を光電子ホログラフィーを用いて調べました。熱電材料の性能向上に関する重要な知見です。
  • 2023年3月26日
    卒業式・学位授与式が行われました。卒業おめでとうございます!卒業生の皆さん、これからの活躍を祈っています。
  • 2023年3月26日
    B4の渡辺君が名晶会賞を受賞しました。卒業研究が高く評価されました。おめでとう!
  • 2023年3月17日
    解説記事"「蛍光X線ホログラフィーの基礎と最先端」"が日本結晶成長学会誌に掲載されました。 林教授が、蛍光X線ホログラフィーの原理や装置などの基礎と最近の成果を纏めました。
  • 2023年3月9日
    論文"Multiple-site Ag doping in Bi2Se3: Compositional crossover from substitution to intercalation as revealed by photoelectron diffraction and X-ray fluorescence holography"がJournal of Electron Spectroscopy and Related Phenomena誌に掲載されました。 分子研の松井文彦教授が、岡山大学の久保園教授、秋光 純教授、林教授、木村助教と連携して、トポロジカル絶縁体AgドープBi2Se3:の局所構造を光電子ホログラフィーと蛍光X線ホログラフィー組み合わせて、Agが複数のサイトを示すことを発見しました。トポロジカル絶縁体のキャリア制御に関する重要な知見です。
  • 2023年2月7日
    論文"Local Structural Analysis around Solute-Element in Annealed Mg99.2Zn0.2Y0.6 Alloy Using X-ray Fluorescence Holography"がMaterials Transactions誌に掲載されました。 木村助教が、東京大学の阿部教授、江草助教、本学の萩原教授、林教授らと連携して、Mgに添加したZn/Yのクラスター構造が、熱処理によって崩れることを原子レベルで観測しました。力学特性と添加元素の配列の相関を理解する上で有用な知見を与えました。
  • 2023年2月3日
    論文"Development of serial X-ray fluorescence holography for radiation-sensitive protein crystals"がJournal of Synchrotron Radiation誌に掲載されました。 博士研究員のAng Artoni氏(現:豊田工業大学)が中心となって、光合成をつかさどるタンパク質Photo system IIの活性中心を蛍光X線ホログラフィーによって解析する手法を確立しました。 開発した手法は、他の金属含有タンパク質にも適用可能で今後の展開が期待されます。
  • 2023年1月11日
    論文"Semiconductor–metal transition in Bi2Se3 caused by impurity doping"がScitentific Reports誌に掲載されました。 岡山大学の後藤准教授、久保園教授が中心となって、トポロジカル絶縁体Bi2Se3にAgを添加することで誘起される半導体-金属転移の起源を、電子輸送計測によって詳細に調べ、フェルミ準位のピニングが重要な役割を果たしていることを見出しました。
  • 2023年1月7-8日
    M1の学生の吉川崇大君が日本放射光学会で、学生発表賞に選ばれました。おめでとう!
    講演題目:「微小角入射X線回折によるZn負極/KOH電解液界面in-situ評価」
  • 2023年1月7-8日
    立命館大学(滋賀県・草津)で開催された第36回放射光学会年会に参加し、 木村助教、M1学生の豊田君、吉川君が口頭発表を行いました。コロナ以降、現地参加の学会が増えてきつつあり学生にとって良い刺激になっています。
    木村 耕治「高圧蛍光X線ホログラフィーの開発」
    豊田 竜一朗「AXSと中性子全散乱に基づくZrO2添加Li2O-SiO2ガラスの構造モデリング」
    吉川 崇大「微小角入射X線回折によるZn負極/KOH電解液界面In-Situ評価」
  • 2022年12月16日
    論文"Controlling dielectric properties of Nb + X (X = Al, Ga, In) co-doped and Nb-doped rutile-type TiO2 single crystals"がJournal of Materials Chemistry C誌に掲載されました。 名古屋大学の谷口先生が中心となって、Nbと三価元素を共ドープした酸化チタンの誘電特性を系統的に調べました。蛍光X線による組成分析も組み合わせ、Nbは誘電率を上昇させる役割がある一方、Al,Ga,Inなどの三価元素は絶縁性を改善することがわかりました。高い性能と信頼性を有する誘電体材料開発につながる成果です。
  • 2022年12月13日
    論文"Local structure analysis around Y in Mg99.7Y0.3 single crystal using x-ray fluorescence holography"がJournal of Electron Spectroscopy and Related Phenomena誌に掲載されました。 Mg合金に微量に添加されているYの局所構造を蛍光X線ホログラフィーによって調べ、Yがダイマーを形成していることを見出しました。この結果をもとに、Yを添加することによる機械特性向上のメカニズムを考察しました。特任助教の加藤先生が結果をまとめられました。
  • 2022年12月8-9日
    東大安田講堂にて国際ガラス年のクロージングが開催されました。
    林教授が代表を務める科研費 学術変革領域(A)「超秩序構造科学」はゴールドスポンサーであり、多くのメンバーも参加されました。アウトリーチ活動の一つとして、会場にブースを出し、成果物の展示を行いました。領域の成果をまとめたJPSJ特集号は準備していた部数では足りなくなるほど盛況でした。我々の活動に興味をもってもらえたと思います。
  • 2022年12月7日
    論文"Elucidation of the Local Structure of the Topological Insulator β-PdBi2 by X-ray Fluorescence Holography"がJournal of Physical Chemistry誌に掲載されました。 岡山大学の久保園先生が中心となって、トポロジカル絶縁体Pdbi2の構造を蛍光X線ホログラフィーによって詳しく調べ、Pd層に構造的な乱れがあることが分かりました。この物質の有するトポロジカルな性質を予測する上で有用な情報です。
  • 2022年11月29日
    論文"KTaO3 Wafers Doped with Sr or La Cations for Modeling Water-Splitting Photocatalysts: 3D Atom Imaging around Doping Cations"がThe Journal of Physical Chemistry C誌に掲載されました。 神戸大学の大西先生が中心となって、高い光触媒性能を示すカチオンドープKTaO3の構造、組成、表面状態を詳しく調べました。特に、蛍光X線ホログラフィーによって、ドープしたLaがAサイト、Bサイトに加え、格子間サイトに位置する特異な構造を取る可能性を示しました。光触媒性能向上機構の理解に資する重要な成果です。
  • 2022年11月24日
    M1学生の山川昂大君が日本物理学会で、学生優秀発表賞 に選ばれました。おめでとう!
    講演題目:「中性子ホログラフィーを用いたBaTiO3の分極評価の試み」
  • 2022年11月8-10日
    福岡国際会議場(福岡県・福岡)で開催された第63回電池討論会に参加し、木村助教、高林特任助教、M2学生の黍野君、谷口さん、M1学生の山本さん、吉川君が口頭発表を行いました。
    M2の学生は、最後の口頭発表ということもあり、素晴らしい姿を後輩たちに見せてくれたと思います。
    木村 耕治「X線全反射を用いたリチウム電極界面評価手法の開発」
    高林 康裕「X線異常散乱法によるZn負極電池電解液の局所構造解析」
    黍野 景介「X線異常散乱及びXAFSによるBa0.6La0.4F2.4 固体電解質の局所構造解析」
    谷口 真菜「オペランドX線全散乱測定によるリチウムイオン電池電解液の塩濃度評価の試み」
    山本 美樹「フッ化物電池正極材料FeFx の放射光X線構造解析」
    吉川 崇大「微小角入射X線回折測定によるZn負極・電解液界面評価」
  • 2022年10月27日
    論文" X-ray fluorescence holography of biological metal sites: Application to myoglobin"がBiochemical and Biophysical Research Communications誌に掲載されました。 蛍光X線ホログラフィーを用いて、筋肉中にあって酸素分子と結合するミオグロビン タンパク質中の鉄周辺の原子イメージングを試みました。自治医科大学の富田先生が成果をまとめられました。
  • 2022年10月16-21日
    14th International Symposium on Atomic Level Characterizations for New Materials and Devices '22 (ALC '22) が沖縄県名護市で開催されました。
    高林特任助教、M2学生の福井君、M1学生の井上君がポスター発表を行い、たくさんの人が見に来てくれました。
    高林康裕「In situ study of solid-liquid interface structure by X-ray total reflection」
    福井悠斗「Local structure of Fe0.08Co0.92 by X-ray fluorescence holography」
    井上雄登「Local Structure Analysis around B-site cations in multiferroic Pb(Fe1/2Ta1/2)O3 Using X-ray Fluorescence Holography」
  • 2022年10月1-2日
    「超秩序構造科学」第4回成果報告会がつくばの物質材料研究機構で開催されました。
    M2学生の杉原君と福井君がポスター発表を行い、たくさんの人が見に来てくれました。

    杉原大騎「X線異常散乱を用いたAg2-B2O3ガラスの局所構造解析」
    福井悠斗「蛍光X線ホログラフィーによるFe0.08Co0.92の局所構造解析」
  • 2022年9月19-20日
    フランスのグルノーブルで国際ワークショップ Disorder-Order Workshopが開催されました。 我々の超秩序構造科学と現地を拠点とするSIMaPの研究者で共同開催しました。
    海外の研究者に、Disorder in Order and Order within Disorder のコンセプトが浸透する良い機会になるとともに、我々にとっても刺激となる貴重なワークショップになりました。海外共同研究につながるような議論も多く見られました。現地のオーガナイザーであるMarc de Boissieu先生、Guillaume Beutier先生には、大変お世話になりました。
    深く御礼申し上げます。
  • 2022年9月22日
    日本鉄鋼協会第184回秋季講演大会(福岡工業大学)でM2の鳥山君とM1の吉田君が口頭発表、M2の笠原さんがポスター発表を行いました。
    笠原智佐子「溶融亜鉛と水蒸気の反応による水素製造の効率化」
    鳥山直之「超音波照射による鉛フリーはんだの微細凝固組織の生成機構」
    吉田崇人「超音波含浸法による金属基複合材料製造のモデル実験」
  • 2022年9月2日
    論文"Atomic Positions and Displacements in Piezoelectric Materials Ca3TaGa3Si2O14 and Ca3TaGa1.5Al1.5Si2O14 investigated by Ta-Lα X-ray Fluorescence Holography"がFrontiers in Materials誌に掲載されました。 蛍光X線ホログラフィーを単結晶X線回折や第一原理計算と組み合わせて、有名な圧電材料であるCa3TaGa3Si2O14やAlを添加したCa3TaGa1.5Al1.5Si2O14の圧電性能の起源を詳しく議論しました。山形大学の北浦先生が成果をまとめられました。
  • 2022年8月29日
    論文"Anomalous atomic fluctuations in the local structure around Mn of (Zn,Sn,Mn)As2 thin films"がPhysical Review B誌に掲載されました。 蛍蛍光X線ホログラフィーと第一原理計算を用いて、室温強磁性半導体Mn:ZnSnAs2における磁性元素Mnの局所構造と役割について明らかにしました。阪大の木崎先生と林教授が成果をまとめられました。
  • 2022年8月29日
    論文"Epitaxial growth of a homogeneous anatase TiO2 thin film on LaAlO3 (0 0 1) using a solvothermal method with anticorrosive ligands"がChemical Engineering Journal誌に掲載されました。 静岡大学の下村先生が中心となって、アナターゼ型の酸化チタン薄膜の新しい低コストな合成法を提案・実証しました。性能向上に資する添加元素がTi位置に置換していることも蛍光X線ホログラフィーで確認し、この合成法が、光触媒や太陽電池などの効率的な製造へと応用できること示すことができました。
  • 2022年8月3日
    論文"Effect of viscosity and surface roughness on improvement of solid-liquid wettability by ultrasonic vibration"がISIJ International誌に掲載されました。 超音波による濡れ性改善のメカニズムを解明しました。
  • 2022年7月16日
    博士研究員のHalubai Sekhar さんが着任されました。
    SPring-8を拠点に放射光を使った研究活動に取り組みます。よろしくお願いします。
  • 2022年6月10日
    解説記事"新しい水素イメージング法への挑戦 白色中性子ホログラフィー"が日本結晶学会誌に掲載されました。 茨城大学の大山先生が、中性子ホログラフィーの成果を纏め、水素イメージングの可能性を述べています。
  • 2022年6月10日
    解説記事"軽元素ドープ系材料での新しい原子イメージング法 ―白色中性子ホログラフィー"が日本物理学会誌に掲載されました。 茨城大学の大山先生が、中性子ホログラフィーのこれまでの成果を紹介しています。
  • 2022年6月3日
    論文"Superconducting Properties of Pd1–xPtxBi2 over a Wide Pressure Range"がJournal of Physical Chemistry C誌に掲載されました。 岡山大学の久保園先生が、トポロジカル絶縁体のPdBi2にPtをドーピングしたPd1–xPtxBi2が超伝導を示すことを発見し、この物質に圧力を印加したときに、超伝導転移温度と結晶構造がどのように変化するかを調べました。
  • 2022年5月25日
    論文"Phonon dispersion of the organic semiconductor rubrene"がPhysical Review B誌に掲載されました。 東北大学の若林先生が中心となって、有機半導体ルブレンのフォノン分散をX線非弾性散乱を用いて決定しました。 有機半導体では格子振動が電子輸送と深く関係していることから、 今回得られた結果は電子輸送特性の正確な予測や高い移動度をもつ有機材料の探索などに大きく寄与すると期待されます。本成果はEditor's suggestion にも選定されました。
  • 2022年5月21-22日
    「超秩序構造科学」第2回若手の学校をオンラインで開催しました。 本研究室から、M2学生の杉原君と村田君、M1学生の豊田君がポスター発表を行いました。
    杉原大騎「X線異常散乱法を用いたAg2O-B2O3ガラスの局所構造解析」
    村田洋人「蛍光X線ホログラフィーによる 高誘電体(Nb+In)co-doped TiO2の局所構造解析」
    豊田竜一朗「X線・中性子散乱に基づいたZrO₂添加Li2O-SiO2ガラスの構造モデリング」
  • 2022年5月16日
    論文"X-ray Fluorescence Holography as a Probe of Hyper-Ordered Structures"がJournal of Physical Society of Japan誌に掲載されました。 木村助教が、超秩序構造を主題として蛍光X線ホログラフィーの成果をレビューしました。
  • 2022年4月28日
    論文"Study of Behavior of Supporting Electrolyte Ion of Fluoride Shuttle Battery Using Anomalous X-Ray Scattering"がAdvanced Energy and Sustainability Research誌に掲載されました。 次世代畜電池の候補の一つであるフッ化物電池に使われる電解液中でどのようにフッ素が伝導するのかについて調べました。
  • 2022年4月12日
    Top Researchersに奥村准教授の効率的な希少金属の再利用法の研究が紹介されました。
  • 2022年4月4日
    論文"Determination of site occupancy of boron in 6H–SiC by multiple-wavelength neutron holography"がApplied Physics Letters誌に掲載されました。 白色中性子ホログラフィーを用いて、パワー半導体SiCのドーパントのB周辺に形成される超秩序構造の決定を行いました。本成果は3月28日号の表紙にも採用され、プレスリリースも行いました。
  • 2022年4月1日
    新B4の、大竹君、神谷君、外山君、森本君、山口君、山崎君、渡辺君、渡邊君が新しくメンバーに加わりました。これから一緒に研究を楽しみましょう。
  • 2022年3月26日
    卒業式・学位授与式が行われました。卒業おめでとうございます!
    また、M2の藤井君、B4の豊田君が名晶会賞をダブル受賞しました。
    修論・卒論研究が高く評価されました。おめでとうございます!
    卒業生の皆さん、これからの活躍を楽しみにしています。

  • 2022年3月25日
    論文"Local structure analysis on yttria-stabilized zirconia by x-ray fluorescence holography"がe-Journal of Surface Science and Nanotechnology誌に掲載されました。固体電解質であるイットリア安定化ジルコニアのイットリウムの役割について、蛍光X線ホログラフィーを用いて解析しました。広島市立大の八方先生が研究を進め、熊本大学の細川先生が論文を纏めました。
  • 2022年3月25日
    論文"Three-dimensional atomic image of FeSe high-temperature superconductor by x-ray fluorescence holography"がe-Journal of Surface Science and Nanotechnology誌に掲載されました。 超伝導体であるセレン化鉄の構造解析を、蛍光X線ホログラフィーを用いて行いました。熊本大学の細川先生が中心になって進めた研究です。
  • 2022年3月24日
    論文"Local Structure of Heusler-Type Fe2 V1-X TaX Al Thermoelectric Materials Studied by X-Ray Absorption Fine-Structure Spectroscopy"がPhysica Status Solidi B誌に掲載されました。 ホイスラー構造の熱電材料における添加元素の局所構造をX線吸収微細構造法を用いて決定しました。本学の宮崎秀俊先生が研究を進め、論文を纏めました。
  • 2022年3月24日
    M2学生の藤井海里君に名古屋工業大学基金学生研究奨励の表彰状が授与されました。
    昨年に引き続き2年連続の受賞です。おめでとうございます。
  • 2022年3月19日
    論文"Local Structural Investigation of (Ba,Ca)(Zr,Ti)O3 and Ca(Zr,Ti)O3 by X-Ray Fluorescence Holography"がPhysica Status Solidi B誌に掲載されました。 蛍光X線ホログラフィーを鉛フリー圧電体である(Ba,Ca)(Zr,Ti)O3に適用し、ジルコニウムの役割について常誘電体であるCa(Zr,Ti)O3と比較をしながら議論しました。D3学生の山本裕太君の仕事です。
  • 2022年3月8-9日
    第4回材料科学フロンティア研究院国際シンポジウムを名古屋工業大学及びオンラインのハイブリッド開催しました。 本研究室からもB4学生の山本さんが口頭発表を行いました。
  • 2022年3月5-6日
    学術変革領域(A)「超秩序構造科学」の第3回成果報告会をJAXA(筑波宇宙センター)で開催しました。 オンライン及び現地を合わせて約90名が参加し、活発な議論が行われました。 本研究室からもB4学生の豊田君、井上君、D3学生の山本君がポスター発表を行いました。
  • 2022年2月21日
    特任助教の加藤達也先生が学術変革領域研究(A)「超秩序構造が創造する物性科学」の海外派遣研究員として、フランス グルノーブルのCNRS SIMaPのMarc de Boissieu博士、Dr. Guillaume Beutier博士と協力し、放射光実験施設ESRFでの研究に取り組むために渡仏しました。
  • 2022年2月8日
    D3学生の山本裕太君の博士論文公聴会が開催されました。
    「LOCAL STRUCTURE ANALYSES OF PEROVSKITE MATERIALS USING ATOMIC RESOLUTION HOLOGRAPHY(原子分解能ホログラフィーによるペロブスカイト構造材料の局所構造研究)」  
  • 2022年2月1日
    論文"Significant displacement of calcium and barium ions in ferroelectric (Ba0.9 Ca0.1 )TiO3 revealed by x-ray fluorescence holography"がApplied Physics Letters誌に掲載されました。 環境にやさしい鉛フリー圧電材料として期待されている(Ba,Ca)TiO3の中でCaイオンが大きく変位していることを蛍光X線ホログラフィーによって見出しました。この大きな変位が圧電性能向上のカギとなっていると考えられ、今後の材料開発を加速すると期待されます。D3学生の山本裕太君、M2学生の川村啓介君が中心的な役割を果たしました。この成果はプレスリリースも行いました。
  • 2022年1月30日
    論文"Development of an Electrochemical Cell for In Operando Characterization of Lithium/Electrolyte Interface using X-ray Total Reflection"がPhysica Status Solidi B誌に掲載されました。 動作中のリチウム金属電池の電極と電解液の界面をX線によって詳しく調べるための新しい解析手法を提案・実証しました。現行のリチウムイオン電池の容量を超える次世代蓄電池を開発する上で鍵となる界面状態の理解が大きく進むと期待されます。M2学生の藤井海里君が中心となって仕事を進めました。
  • 2021年12月28日
    論文"Ligand Field-induced Exotic Dopant for Infrared Transparent Electrode: W in Rutile SnO2"が、Advanced Functional Materials誌に掲載されました。東京大学の廣瀬先生が中心となって、次世代太陽電池材料として期待されているWドープSnO2が持つ赤外光の高い透過性の起源を、物性測定、理論計算、放射光計測によって明らかにしました。この成果に関して、プレスリリースも行いました。日本経済新聞日刊工業新聞でも取り上げられています。
  • 2021年12月7日
    論文"Nucleation mechanisms in a SiO2-Li2O-P2O5-ZrO2 biomedical glass-ceramic: Insights on crystallisation, residual glasses and Zr4+ structural environment"が、Journal of the European Ceramic Society誌に掲載されました。エアランゲン-ニュルンベルク大学のCicconi博士、de Ligny教授らとの共同研究です。Zrを添加したLi2O-SiO2ベースのガラスセラミックスを合成し、熱処理による結晶化過程をX線異常散乱、電子顕微鏡観察、ラマン分光、ブリルアン散乱、熱分析、物性測定など、多彩な手法を組み合わせて詳しく調べました。結晶核生成による材料強化のメカニズム解明に寄与する成果です。卒業生の廣田知也君、M2学生の臼井敬祐君がX線異常散乱の解析を頑張ってくれました。
  • 2021年11月25日
    M2学生の藤井海里君が日本物理学会で、学生優秀発表賞 に選ばれました。2年連続受賞の快挙です。おめでとう!
    「X線全反射現象を用いた固液界面構造のin-situ測定」

  • 2021年11月16日
    論文"Relationship between diffraction peak, network topology, and amorphous-forming ability in silicon and silica"がScientific Reports誌に掲載されました。シリコン (Si) とシリカ (SiO2)のアモルファス形成能、回折ピーク、ネットワークトポロジーの関係の抽出に成功しました。NIMSの小原先生が中心になって纏められました。
  • 2021年10月27日
    論文"Mechanism of gold and palladium adsorption on thermoacidophilic red alga Galdieria sulphuraria"がAlgal Research誌に掲載されました。
  • 2021年10月16日
    論文"X-ray Fluorescence Holography Measurement of Oxynitride Thin Film of CaTaO2N"がe-Journal of Surface Science and Nanotechnology誌に掲載されました。酸窒化物CaTaO2NのCaとTaの周りの構造を蛍光X線ホログラフィーによって調べました。CaよりもTaの原子位置の揺らぎが大きいことを見出し、周囲のO2-とN3-イオンによる電荷の異方性との関連を議論しました。D3の山本君の仕事です。
  • 2021年10月4日
    論文"Element-selective local structural analysis around B-site cations in multiferroic Pb(Fe1/2Nb1/2)O3 using x-ray fluorescence holography"がPhysical Review B誌に掲載されました。マルチフェロイック物質Pb(Fe1/2Nb1/2)O3の、温度による局所構造変化を蛍光X線ホログラフィーによって詳細に解析しました。磁気相転移温度において、磁性元素のFeまわりで顕著な構造変化が現れることを明らかにしました。卒業生の近藤君が解析を頑張ってくれました。
  • 2021年9月30日
    博士研究員のArtoniさんがこの度豊田工業大学に異動することになりました。構造物性科学研究室で4年半を過ごしました。一緒に楽しく仕事ができました。ありがとうございました。写真は、研究室一同で作った寄せ書きです。今後の活躍を祈っています。

  • 2021年8月13日
    論文"A cryostat designed for x-ray fluorescence holography experiments down to 4 K"がReview of Scientific Instrumentsに掲載されました。蛍光X線ホログラフィー実験を4 Kまでの低温での測定を可能にしたクライオスタットの装置論文です。SPring-8やKEK-PFで高温超伝導体や磁性物質など、超低温で物性変化する物質の原子配列を求めることができます。熊本大学の細川先生が纏められました。
  • 2021年8月1日
    論文"Nonisothermal Investigation of Reaction Kinetics between Electric Arc Furnace Dust and Calcium Chloride under Carbon-Containing Conditions"がISIJ Internationalに早期公開で掲載されました。塩化カルシウムと亜鉛酸化物の反応を非等温熱重量法で速度論的に解析し、反応メカニズムを解明しました。
  • 2021年7月22日
    論文"Development of an Evaluation Method for a Lithium/Electrolyte Interface Based on X-ray Reflectivity and Grazing Incidence X-ray Scattering Measurements"がChemistry Letters誌に掲載されました。Li金属電池におけるLi/電解液界面を、X線反射現象を利用して評価する手法を開発・検討しました。卒業生の吉川君とM2学生の藤井君の研究成果をまとめたものです。
  • 2021年6月16日
    論文"Removal mechanisms of arsenite by coprecipitation with ferrihydrite"がJournal of Environmental Chemical Engineeringに掲載されました。
  • 2021年6月7日
    論文"Elucidation of local structure deformation in κ-(BEDT-TTF)2Cu[N(CN)2]Br by x-ray fluorescence holography"がPhysical Review B誌に掲載されました。博士研究員のAngさんが、X線照射により欠陥を生成させることにより、モット絶縁体-金属転移を起こす有機材料κ-(BEDT-TTF)2Cu[N(CN)2]Brの欠陥構造を蛍光X線ホログラフィーを用いて明らかにしました。
  • 2021年5月22日
    学術変革領域「超秩序構造科学」で、"第1回 若手の学校"をオンライン開催しました。100名以上の方に参加頂き基礎講座やチュートリアルを行い、大変盛り上がりました。
  • 2021年5月11日
    論文"Chemical-Pressure-Induced Point Defects Enable Low Thermal Conductivity for Mg2Sn and Mg2Si Single Crystals"がACS Applied Energy Materialsに掲載されました。
    東北大の林 慶先生が、化学的圧力によって単結晶の欠陥を制御して熱伝導率を低減することに成功しました。省エネルギー化を可能にする単結晶熱電変換材料を開発するための基盤技術として活用できます。
    本成果は、プレスリリースとして公開されています。
  • 2021年5月10日
    5月から博士研究員の加藤達也さんが着任されました。 学術変革領域(A)「超秩序構造科学」で、新しく開設したSPring-8拠点室で研究活動に従事します。これからよろしくお願いします。

  • 2021年4月1日
    新B4の、井上君、岡本君、豊田君、中島さん、山川君、山本さん、吉川君、吉田君が新しくメンバーに加わりました。 これから一緒に研究を楽しみましょう。
  • 2021年3月26日
    新型コロナの影響により、分野での卒業式・修了式は中止となりましたが、 研究室での証書の授与が行われました。
    卒業生の皆さん、おめでとうございます。これからの活躍を祈っています。

  • 2021年3月25日
    M2学生の西川慎吾君が名晶会賞を受賞しました。修士課程の研究テーマ「放射光X線によるコンバージョン電池正極FeF3のオペランド構造解析」が高く評価されました。おめでとうございます。

  • 2021年3月8日
    M1学生の藤井海里君に名古屋工業大学基金学生研究奨励の表彰状が授与されました。学会発表回数、海外の学会発表、学会発表による賞の受賞などをポイント化し本学学生の上位50名を対象とするものです。
    おめでとうございます。

  • 2021年2月28日
    論文"The Local Structure of the Fibonacci Chain and the Penrose Tiling from X-Ray Fluorescence Holography"がMaterials Transactionsに掲載されました。
    広島大学のJens R. Stellhorn助教が、蛍光X線ホログラフィーを準結晶に適用した場合、再生像の可視性にどのような影響があるか、シミュレーションによって調べました。
  • 2021年2月21日
    論文"Emergence of a pressure-driven superconducting phase in Ba0.77Na0.23Ti2Sb2O"がInorganic Chemistryに掲載されました。
    岡山大学の久保園先生が中心になって纏められた層状化合物Ba0.77Na0.23Ti2Sb2Oの常圧および高圧下での超伝導と結晶構造に関する研究です。
  • 2021年2月12日
    論文"Anion arrangement analysis of oxynitride perovskite thin film with inverse photoelectron holography"がJournal of Electron Spectroscopy and Related Phenomenaに掲載されました。
    酸素と窒素を両方持つことで機能を発現する酸窒化物SrTaO2Nに逆光電子ホログラフィーを適用しました。 他の手法では酸素と窒素を区別して構造観測するのは難しいのですが、本手法によって両者に大きな違いがあることを見出しました。 博士後期課程2年生の山本君の仕事です。
  • 2021年1月14日
    新しくスタートした学術変革領域「超秩序構造科学」のPR動画の撮影をしました。
    どんな動画になるか楽しみです。

  • 2020年12月3日
    J-Parcで中性子ホログラフィーの実験をしてきました。M2の後藤君、M1の中田君、B4の福井君が頑張ってくれました。
    広島大学のJensさんも一緒に実験しました。

  • 2020年11月25日
    M1学生の藤井海里君が日本物理学会で、学生優秀発表賞 に選ばれました。 おめでとう!
    「EPSR法を用いた分子性液体の三次元モデリング」

  • 2020年11月19日
    学術変革領域(A)の採択が内定しました!いい成果をあげられるよう、ますます研究に励んでいきたいと思います。
    領域名:超秩序構造が創造する物性科学
    領域代表者:林好一
    研究期間:2020年度~2024年度
  • 2020年11月16日
    事務補佐員の近藤康代さんがメンバーに加わりました。よろしくお願いいたします。
  • 2020年10月1日
    論文"Average and Local Crystal Structures of Multiferroic Eu1-xYxMnO3 (x = 0.2 and 0.4)"がPhysica Status Solidi B誌に掲載されました。本学生命応用化学専攻の浅香透先生が、マルチフェロイック物質(Eu,Y)MnO3の構造を、単結晶X線回折と蛍光X線ホログラフィーを用いて詳しく調べた結果をまとめました。M2学生の松本君が、実験や解析を頑張ってくれました。
  • 2020年9月21日
    論文"Time-resolved X-ray photoelectron diffraction using an angle-resolved time-of-flight electron analyzer"がJapanese Journal of Applied Physics誌に掲載されました。博士研究員のAngさんが、時分割の光電子ホログラフィー法を開発し、シリセンの形成過程を調べました。卒業生の深津君の仕事が大きく寄与しています。
  • 2020年9月17日
    秘書の新井さんが退職されることになりました。今まで、事務仕事をたくさんこなして頂き、研究室を支えて頂きました。ありがとうございました。これからも、お元気でお過ごしください。
  • 2020年9月10日
    D2の山本君が、B4,M1,M2学生向けにプログラミング講座を企画しました。pythonのコードの書き方を教えています。
  • 2020年8月25日
    論文"Behavior of Sm in the boron cage of Sm-doped RB6 (R =Yb, La) observed by multiple-wavelength neutron holography"がPhysical Review B誌に掲載されました。茨城大学 大山先生が中心になって纏められた中性子ホログラフィーの論文です。希土類化合物におけるボロンのかごの中のユーロピウム及び周辺原子の特異な格子振動について議論しています。Editors’ suggestionに選ばれました。
  • 2020年8月21日
    論文"Static density response function studied by inelastic x-ray scattering: Friedel oscillations in solid and liquid Li" がPhysical Review B誌に掲載されました。京都大学の萩谷さんが中心になって進めた仕事です。X線非弾性散乱を用いて、これまで理論的に取り扱われてきた単純金属の電子遮蔽の効果を、実験的に評価することに成功しました。
  • 2020年8月5日
    論文"Local structure analysis around Ti in lead zirconate titanate by X-ray fluorescence holography"がPhysica Status Solidi B誌に掲載されました。圧電体として有名なPZTにおけるTi周辺の局所構造を蛍光X線ホログラフィーで評価しました。
  • 2020年8月5日
    論文"Local structure of the impurity site in Nd:LaF3 by X-ray fluorescence holography"がPhysica Status Solidi B誌に掲載されました。シンチレーターとして利用されているNd:LaF3におけるNd周辺の局所構造を蛍光X線ホログラフィーで評価しました。
  • 2020年7月22日
    論文"X-Ray Total Scattering of Electrolytes in Liquid-Based Fluoride Shuttle Battery: Electrolyte Composition Dependence of the Low-Q Peak"がPhysica Status Solidi B誌に掲載されました。次世代畜電池に使われる電解液のX線散乱パターンに現れる特徴的なピークを調べ、構造との関連を議論しました。
  • 2020年7月21日
    論文"電気炉ダストと塩化カルシウムの反応による亜鉛の回収"が鉄と鋼誌に掲載されました。 安全性の高い塩化カルシウムを用いて電気炉ダスト中の亜鉛を分離回収する方法を開発しました。卒業生の佐藤 広志君の仕事です。
  • 2020年7月7日
    論文"Application of Anomalous X-ray Scattering Method to Liquid Electrolytes Used in a Battery: Local Structural Analysis around a Dilute Metallic Ion"がAnalytical Chemistry誌に掲載されました。 蓄電池内電解液内の希薄な金属イオンの周辺構造をX線異常散乱法によって、解析できることを示しました。卒業生の塚田君の仕事をまとめました。
  • 2020年6月5日
    記事「価数選択構造解析が可能な蛍光X 線ホログラフィー:YbInCu4価数転移物質への適用」が日本結晶学会誌に掲載されました。価数の違いによる選択励起を利用した蛍光X線ホログラフィーの研究で、熊本大学 細川先生が中心になって纏められました。
  • 2020年6月1日
    新4年生と顔合わせをしました。緊急事態宣言の影響で、このタイミングになりました。一緒に、充実した研究生活を送りましょう。
  • 2020年5月25日
    論文"Structural Variation in Carbonate Electrolytes by the Addition of Li Salts Studied by X‐Ray Total Scattering"がPhysica Status Solidi B誌に掲載されました。リチウムイオン電池に使われる電解液の構造を詳しく調べ、溶媒和形成との関連を議論しました。M2学生の原田君が解析を頑張ってくれました。
  • 2020年4月21日
    論文"Plasmons in Liquid Metals Studied by Inelastic X-ray Scattering"がZeitschrift für Physikalische Chemie誌に掲載されました。 放射光X線を用いた液体金属中のプラズマ振動に関する研究をレビューしました。
  • 2020年4月21日
    論文"The Structure of the Amorphous (GeTe)1−x(Sb2Te3)x System and Implications for its Phase-Change Properties"がZeitschrift für Physikalische Chemie誌に掲載されました。DVDに使われる相変化材料Ge-Sb-Teの構造をX線異常散乱で調べました。
  • 2020年3月24日
    論文"Development of a half-cell for x-ray structural analysis of liquid electrolytes in rechargeable batteries"がReview of Scientific Instruments誌に掲載されました。 蓄電池の重要な構成要素である電解液の構造をX線によって解析するための専用セルの開発を行いました。電解液由来のわずかなシグナルを取り出すことに成功しました。卒業生の浅野暁人君の仕事です。
  • 2020年3月24日
    世界最大の中性子実験施設J-PARCにおける、世界初 磁気散乱中性子ホログラフィーの実験風景です。学生さんたちが頑張って、装置の調整を行っています。
  • 2020年3月12日
    論文"Preparation, thermoelectric properties, and crystal structure of boron-doped Mg2Si single crystals”がAIP Advances誌に掲載されました。
    安価で安全な熱電材料であるMg2Siでの高性能化のため、J-PARCでの白色中性子ホログラフィーとX線回折での精密単結晶構造解析により、Mg2SiにドープしたBの位置を決定しました。東北大学 宮崎先生、林先生、茨城大学 大山先生との共同研究です。
  • 2020年3月10日
    B4学生の藤井海里君が名晶会賞を受賞しました。卒業研究「EPSRモデリングによる二次電池電解質溶液の三次元構造の可視化」が高く評価されました。おめでとうございます!
  • 2020年3月2日
    論文"Valence-Selective Local Atomic Structures on an YbInCu4 Valence Transition Material by X-Ray Fluorescence Holography"がJournal of Physical Society of Japan誌に掲載されました。
    価数揺動物質YbInCu4の蛍光X線ホログラフィー測定を行い、2価および3価のYbの局所構造を分離して解析することに成功し、両者に大きな違いがあることを明らかにしました。
    この成果は、プレスリリースも行っています。
  • 2020年2月18, 20日
    卒業論文発表会で、B4の臼井君、大塚君、川村君、銀吉屋さん、中田君、藤井君、増村君、南君が発表しました。
  • 2020年2月13, 14日
    修士論文発表会で、M2の近藤君、佐藤君、多田君、田中君、塚田君、西川君、野田君、村松君、山崎君、吉川君、芳野君が発表しました。
  • 2020年1月21日
    論文"Single-Crystal Model of Highly Efficient Water-Splitting Photocatalysts: A KTaO3 Wafer Doped with Calcium Cations"がChemistry of Materials誌に掲載されました。
    KTaO3は、Caをドープすることで光触媒の機能を発現しますが、この研究では、蛍光X線ホログラフィーを用いて、CaがK及びTaの両サイトに置換することを明らかにしました。
    光触媒機能発現にドーパントのCaが果たす役割を理解する上で重要な成果です。
  • 2020年1月10日
    1月10-12日に名古屋で開催された日本放射光学会で、M2学生の塚田君、M1学生の尾崎君、B4学生の川村君、高林特任助教、木村助教が発表を行いました。他機関の研究者と充実した議論が出来ました。
  • 2020年1月7日
    論文"Local structure and atomic dynamics in Fe2VAl Heusler-type thermoelectric material: The effect of heavy element doping"がPhysical Review B誌に掲載されました。卒業生の山本健太君の仕事を木村助教がまとめました。Fe2VAl熱電材料にTaをドープした際の局所構造や原子ダイナミクスの変化を放射光X線で詳しく調べ、熱伝導率との関連を議論しました。西野先生、宮崎先生との共同研究です。
  • 2019年12月19日
    下記の論文がJapanese Journal of Applied Physics誌 に掲載されました。
    "Atomic structure stabilization in BiFeO3 thin film by Mn doping"
    "Analyses on atomic arrangement in dielectric ε-Ga2O3 epitaxial thin films"
  • 2019年11月22日
    下記の論文がJapanese Journal of Applied Physics誌 に掲載されました。
    "Valence-selective local atomic structures in inorganic materials by X-ray fluorescence holography"
    "Local environment of W and Mo atoms in CaW1−xMoxO4 (x = 0.12) solid solution studied by X-ray structural analyzes"
  • 2019年12月19日
    12月19, 20日に山梨で行われた日本フラックス成長研究会に参加し、M1学生の萩原君がポスター発表、木村助教が口頭発表を行いました。
    萩原 丈皓 他 「ブリッジマン法によるマルチフェロイック物質Pb(Fe1/2Nb1/2)O3の大型単結晶育成の試み」
    木村 耕治 他 「マルチフェロイック物質Pb(Fe1/2Nb1/2)O3の単結晶育成と磁気転移による局所構造変化の観測」
  • 2019年11月2日
     11月2日-8日に行われたNCM14国際会議に出席し、M2学生の吉川君、特任助教の高林先生がポスター発表、研究員のAng氏、木村助教が口頭発表を行いました。
  • 2019年10月7日
     エアランゲン大学のDominique de Ligny 教授とX線異常散乱を使った機能性ガラスの構造解析について共同研究の打ち合わせをしました。M1学生の廣田君が、自分の研究テーマとして取り組んでいます。
  • 2019年10月4日
     論文"Local structural analysis of Pb(Fe1/2Nb1/2)O3 multiferroic material using X-ray fluorescence holography"が、Japanese Journal of Applied Physics誌 に掲載されました。卒業生の横地君、M2学生の近藤君が主体となって、マルチフェロイック物質Pb(Fe1/2Nb1/2)O3の磁気転移に伴う構造変化を、蛍光X線ホログラフィーによって捉えることに成功しました。
  • 2019年9月10日
     9月10 - 13日に岐阜大学で行われた日本物理学会2019年秋季大会において、木村助教、M2の近藤陸弥君、M1の松本亮平君が口頭発表を行いました。
    木村 耕治 他 「X線全散乱によるLi塩添加 カーボネート系電解液の 構造解析」
    近藤 陸弥 他 「蛍光X線ホログラフィーによるマルチフェロイック物質Pb(Fe1/2Nb1/2)O3 の各元素周りの局所構造解析」
    松本 亮平 他 「蛍光X線ホログラフィーを用いたマルチフェロイック物質Eu0.6Y0.4MnO3の局所構造観察」
  • 2019年9月2日
     9月2 - 4日に名古屋工業大学で行われた第16回日本熱電学会において、木村助教が口頭発表、M1の中神秀麻君がポスター発表を行いました。
    木村 耕治 他 「放射光X線を用いたTaドープFe2VAlホイスラー型熱電材料のフォノン及び局所構造解析」
    中神 秀麻 他 「放射光X線を用いたホイスラー型Fe2VAl基熱電材料のフォノン分散におけるTa置換効果」
  • 2019年8月9日
    M1, M2の中間発表を行いました。夜は飲み会です。前期、お疲れ様でした。
  • 2019年6月1日
    高林康裕先生が特任助教としてメンバーに加わりました。
  • 2019年5月23日
     論文"Impact of Local Atomic Fluctuations on Superconductivity of Pr-Substituted CaFe2As2 Studied by X-ray Fluorescence Holography"がJournal of Physical Society of Japan誌に掲載されました。岡山大学の工藤先生が、蛍光X線ホログラフィーを用いて、CaFe2As2にドープしたPrのまわりの構造を解析し、ドーパントまわりの局所的な超伝導発現につながる構造的特徴を明らかにしました。
  • 2019年4月9日
     新入生の歓迎会を行いました。今年度は、臼井君、大塚君、川村君、銀吉屋さん、中田君、藤井君、増村君、南君の8名が配属されました。一緒に楽しく研究しましょう!
  • 2019年3月27日
     卒業式・学位授与式がありました。卒業生の皆さん、おめでとうございます。これからの活躍を祈っています。
  • 2019年3月15日
    木村助教が物理学会年次大会において口頭発表を行いました。
    タイトル:蛍光X線ホログラフィーによるマルチフェロイック物質Pb(Fe1/2Nb1/2)O3の元素選択局所構造解析
  • 2019年3月2日
    B4の後藤雅司君が奈良先端科学技術大学で開催された第9回3D活性サイト成果報告会でポスター発表を行いました。
    タイトル:6H-SiCの中性子ホログラフィー測定時のノイズ発生原因の検討
  • 2019年2月4日
    国際シンポジウム‘Symposium on 3D Active-site Science in London’が在英国日本国大使館で開催されました。研究員のArtoniさんが、ポスター発表”Valence Sensitive X-ray Fluorescence Holography of the Protein Complex Photosystem II”を行いました。
  • 2019年1月9日
    1月9 - 11日に福岡国際会議場で行われた第32回日本放射光学会において、林教授が口頭発表を2件、木村助教がポスター発表を行いました。
    林 好一 他 「X線異常散乱法を用いたAgO2-TeO2ガラスの局所構造解析」
           「蛍光X線ホログラフィーによるチタン酸ジルコン酸鉛のBサイト原紙の構造評価」
    木村 耕治 他「蛍光X線ホログラフィーによるマルチフェロイック物質Pb(Fe1/2Nb1/2)O3の局所構造解析」
  • 2018年12月13日
     12月13、14日に名古屋工業大学で行われた第13回日本フラックス成長研究発表会において、木村助教が口頭発表を、M2の村瀬さん、横地君、M1の近藤君がポスター発表を行いました。
  • 2018年11月1日
    論文"In-plane positional correlations among dopants in 10H type long period stacking ordered Mg75Zn10Y15 alloy studied by X-ray fluorescence holography"が、雑誌Materialiaに掲載されました。M2の西岡君と木村助教が中心となってMg-Zn-Y合金内に形成されるクラスターの配列を蛍光X線ホログラフィーによって詳しく調べました。クラスター間に位置の揺らぎがあることが分かりました。また、クラスター自体は強固に形成されていることも示しました。
  • 2018年10月30日
    フランス国立科学研究センターのDr. Marc de Boissieuに、講演「魅力的な準結晶:原子構造とダイナミクス」を行ってもらいました。
  • 2018年10月25日
    論文"Local Structure Measurement around Light Elements by Using Inverse Photoelectron Holography"が、雑誌physica status solidi (b)に掲載されました。M2の山本君が逆光電子ホログラフィーを用いて、SrTiO3を対象に、軽元素である酸素まわりの局所構造を得ることに成功しました。
  • 2018年10月15日
    木村助教がヨーロッパに出張しました。ポーランドJagielloński大学のPaweł Korecki教授との議論、フランスの欧州シンクロトロン放射光施設(ESRF)での実験、スウェーデンの放射光施設 MAX IVでの蛍光X線ホログラフィーのセミナーと実験打ち合わせ等を行ってきました。
  • 2018年10月1日
    中国からの研究生のLiao Shenghao君がメンバーに加わりました。
  • 2018年9月6日
    論文"Local structural analysis of In‐doped Bi2Se3 topological insulator using X‐ray fluorescence holography"が、 雑誌Surface and Interface Analysisに掲載されました。木村助教がトポロジカル絶縁体Bi2Se3にドープしたInの原子配列を蛍光X線ホログラフィーによって調べ、Inがクラスター化していることを示唆しました。
  • 2018年9月5日
    論文"Application of X-ray fluorescence holography to the analysis of the interior and surface of an yttrium oxide thin film"が、 雑誌Surface and Interface Analysisに掲載されました。熊本大学のJens Stellhoron氏が酸化イットリウム薄膜の蛍光X線ホログラフィーを行いました。 吸収端近くの入射エネルギーを用いることで価数の違いを区別して測定できることを示しました。
  • 2018年8月26日
    助教の木村先生の結婚式及び披露宴が京都で行われました。材料機能分野の多くの先生方もご出席くださり、終始、和やかな雰囲気で式が進行しました。木村先生のピアノでジャズの演奏もありました。本当に、おめでとうございます。
  • 2018年8月13日
    解説記事" White Neutron Holography in Pulsed Neutron Facilities"が、雑誌Physica Status Solidi B 2018, 1800143に掲載されました。これまでの中性子線ホログラフィーの成果を纏めたものです。
  • 2018年8月11日
    8月11, 12日で、熊本大学のJens Stellhorn研究員を招待して、リバースモンテカルロモデリングとX線異常散乱の解析について、講習を行ってもらいました。色々とノウハウを吸収できたのではないかと思います。
  • 2018年8月9日
    8月9, 10日で、M1, M2の皆さんの中間発表を行いました。発表の後は飲み会へ。前期、お疲れ様でした。後期も頑張りましょう。
  • 2018年7月18日
    論文"Plasmons in Liquid Rb at Elevated Temperatures Studied by Inelastic X-ray Scattering"が、雑誌Journa of Physical Society of Japanに掲載されました。X線非弾性散乱を用いて、アルカリ金属液体のプラズマ振動の温度依存性を系統的に観測し、液体の構造因子との関連を詳細に議論しました。
  • 2018年7月5日
    論文"Local structure of FeSe0.4Te0.6 by low‐temperature x‐ray fluorescence holography"が、雑誌Physica Stutus Solidi Bに掲載されました。高温超電導体のFeSe0.4Te0.6の局所構造を蛍光X線ホログラフィーによって調べました。これまで行われてきた、XRDやXAFSの結果が確認されるとともに、Feの副格子が大きく揺らいでいることが見出されました。
  • 2018年6月22日
    論文"Temperature dependent local atomic structures in the traditional Fe65Ni35 Invar alloy by x-ray fluorescence holography"が、雑誌Surface and Interface Analysisに掲載されました。負の熱膨張率を示すFe-Niインバー合金のFeとNiまわりの局所構造を蛍光X線ホログラフィーで調べ、インバー効果の起源について検討しました。
  • 2018年6月22日
    論文”Viscoelastic anomaly accompanying anti-crossing behaviour in liquid As2Se3”が雑誌Journal of Physics: Condensed Matterに掲載されました。広島大学の乾先生を中心として、液体As2Se3のX線非弾性散乱実験を実施しフォノンを観測しました。理論モデルと組み合わせることでガラス形成との関連を考察しています。
  • 2018年6月11日
    論文“Direct Imaging of Valence-Sensitive X-Ray Fluorescence Holograms of Fe3O4” が 雑誌Physica Status Soilidi Bの特集号に掲載されました。研究員のAng博士が、マグネタイトの価数選択ホログラムを、二次元検出器を用いて測定することに成功しました。
  • 2018年6月11日
    論文“Heteroepitaxial barium-doped NaTaO3 films on SrTiO3(001) substrate” が 雑誌Thin Solid Filmsに掲載されました。神戸大学の大西先生が、光触媒であるバリウムドープタンタル酸ナトリウム薄膜のチタン酸ストロンチウム基板上への成膜に製膜に成功しました。蛍光X線ホログラフィーを用いて、薄膜のエピタキシーを確認しました。
  • 2018年5月14日
    論文“Peculiar atomic dynamics in liquid GeTe with asymmetrical bonding: Observation by inelastic x-ray scattering” が 雑誌Physical Review Bに掲載されました。広島大学の乾先生が、X線非弾性散乱によって観測した液体GeTeの特異な原子ダイナミクスを、構成元素間の結合の様子を詳細に検討することで、説明しました。
  • 2018年4月26日
    論文“Principle and Reconstruction Algorithm for Atomic-Resolution Holography” が雑誌Journal of Physical Society of Japanに掲載されました。SPring-8の松下博士が開発した原子分解能ホログラムからの原子像再生アルゴリズム開発に関する論文です。
  • 2018年4月26日
    論文“Improvement of graphite crystal analyzer for light elements on X-ray fluorescence holography measurement” が雑誌Japanese Journal of Applied Physicsに掲載されました。広島市立大学の八方先生を主著者とした蛍光X線ホログラフィー装置改善に関する研究で、カルシウムなどの軽い元素のホログラムも測定できるようになりました。
  • 2018年4月3日
     新入生の歓迎会を行いました。研究に取り組んで研究室での生活をエンジョイしてください。
  • 2018年3月29日
     木村助教が若手イノベータ奨励賞を受賞しました。平成29年の研究業績が若手イノベータ養成センターに評価されました。
  • 2018年3月28日
     ドイツからの留学生Maximilian Lederer君とM1学生の山本裕太君の送別会兼壮行会を行いました。 Lederer君は半年間日本で過ごし、質の高い良い仕事をしてくれました。山本君は4月から3カ月間ドイツのErlangen大学に留学します。充実した生活を送ってください。
  • 2018年3月28日
     研究室の大掃除を行いました。部屋もきれいになり、心機一転、新年度から良いスタートを切れそうです。
  • 2018年3月28日
     解説記事“X-ray Fluorescence Holography: Principles, Apparatus, and Applications” が雑誌Journal of Physical Society of Japanに掲載されました。ポーランド クラクフのヤギェウォ大学のKorecki先生と林教授が最近の蛍光X線ホログラフィーの成果を纏めました。
  • 2018年3月26日
     名工大の学位授与式(卒業式)が行われました。M2の杉浦太郎君が名晶会賞を受賞しました。おめでとうございます。卒業される石垣君、荻野君、杉浦君、池下君の今後の活躍を祈ります。
  • 2018年3月24日
     3月22日~25日まで東京理科大学で開催された日本物理学会第73回年次大会の合同シンポジウムにおいて、木村助教が講演を行いました。  
    ●講演タイトル
    木村耕治:「蛍光X線ホログラフィーによる添加元素まわり原子位置揺らぎ解析」
  • 2018年3月19日
     3月19日~21日まで千葉工業大学で開催された日本鉄鋼協会第175回春季講演大会において、奥村准教授が”生石灰高速滓によるスラグフォーメーション研究会”で山岡賞を受賞されました。鉄鋼製錬における脱リンスラグ中未溶解石灰の超音波による高速溶解についての研究を通して当該研究会に参画されていました。
  • 2018年3月7日
     論文“Pressure-induced superconductivity in AgxBi2−xSe3” が雑誌Physical Review Bに掲載されました。岡山大学の久保園教授が、Agをドープしたトポロジカル絶縁体Bi2Se3について電子状態と構造の圧力印可効果を調べました。蛍光X線ホログラフィーを用いて、Agのサイト決定しました。
  • 2018年2月22日
     研究室のコンパを行いました。M2の石垣君、荻野君、杉浦君、B4の池下君が卒業です。おめでとうございます。
  • 2018年2月21日
     2月21日~22日の卒論発表会で4年生の皆さんが発表しました。
  • 2018年2月19日
     修論発表会においてM2の石垣君、荻野君、杉浦君が発表しました。
  • 2018年2月1日
     2月1~2日に行われた材料科学フロンティア研究院の国際シンポジウムに、Peter Wellmann先生(エアランゲン-ニュルンベルク大学)とJan Schmidt先生(ハーメルン太陽エネルギー研究所)をご招待し、講演を行って戴きました。また、村松君、Lederer君、浅野君、山本君、Ramukumba君が、同シンポジウムでポスター発表を行いました。浅野君はポスター賞を受賞しました。おめでとうございます。
    ●講演タイトル
    Peter Wellmann先生:「Power Electronic Semiconductor Materials for Energy Saving Applications ­– SiC, GaN, Ga2O3 and Diamond」  
    Jan Schmidt先生:「Advanced Materials and Solar Cell Concepts for Future Silicon-Based Photovoltaic Devices」
    ●ポスタータイトル
    村松廣亮:「Local structural analysis of Ag2O-TeO2 glass by anomalous X-ray scattering」  
    Maximilian Lederer:「 Investigation of the potential of neutron holography for determining the site-occupying behaviour of boron in SiC」  
    浅野暁人:「 High energy X-ray study of electrolyte in lithium-ion battery」  
    山本裕太:「 Measurement of atomic resolution hologram of oxygen by using inverse photoelectron holography」  
    Ramukumba Khuthadzo:「 Influence of fayalite slag composition on corrosion of magnesia-chrome bricks」  
  • 2018年1月30日
     エアランゲン-ニュルンベルク大学のPeter Wellmann先生に、「Basics and applications of semiconductors in Power Electronics」の授業を行って戴きました。パワーエレクトロニクスに関する英語の授業でしたが、大変、分かりやすくお話をされました。
  • 2018年1月28日
     論文"蛍光X線ホログラフィーによるTi-NbならびにTi-20V二元系合金中のβ安定化元素近傍局所構造解析"が雑誌チタンvol.66に掲載されました。
  • 2018年1月12日
     論文"Phonon excitations in a single crystal Mg85Y6Zn9 with a synchronized long-period stacking ordered phase"が雑誌Acta Materialiaに掲載されました。 軽量構造材料として期待されているMg合金の弾性的性質に与える不純物の効果を、 X線非弾性散乱によって明らかにしました。本成果は、プレスリリースも行いました。  
  • 2018年1月8日
     1月8日~10日につくば国際会議場で行われた第31回日本放射光学会において、木村助教が口頭発表を、M1の浅野君、博士 研究員のAngさん、林教授がポスター発表を行いました。
    ●講演タイトル
    木村耕治:「蛍光X線ホログラフィーによる長周期積層秩序構造Mg75Zn10Y15合金の局所構造解析」
    ●ポスタータイトル
    浅野暁人:「蓄電池内ランダム構造物質のX線構造解析技術の開発」
    Ang Artoni:「X-ray Fluorescence Holography of Photosystem II」
    林好一:「蛍光X線ホログラフィーによる青色発光ダイオードInGaNの局所構造解析」
  • 2018年1月1日
     あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。
  • 2017年12月26日
     論文"Impurity position and lattice distortion in a Mn-doped Bi2Te3 topological insulator investigated by x-ray fluorescence holography and x-ray absorption fine structure"がPhysical Review B誌に掲載さ れました。 MnドープのBi2Te3トポロジカル絶縁体のMn位置を、蛍光X線ホログラフィーとXAFSによって決定しました。本成果は、プレスリリースも行いました。
  • 2017年12月21日
     論文"Individual atomic imaging of multiple dopant sites in As-doped Si using spectro-photoelectron holography"がNANO Letters誌に掲載されました。半導体シリコン中にドープされたヒ素が、格子置換サイトを占めて電気的に活性化している状態、空孔周りに複数集まるクラスター構造およびランダム化した構造をとっていずれも電気的に不活性化している状態を、光電子ホログラフィー法で観測することに成功しました。また、プレスリリースも行いました。
  • 2017年12月8日
     12月8日に関東学院大学で開催されました第12回日本フラックス成長研究会において、M1の横地君と村瀬さんがポスター発表を行いまし た。
    ●ポスタータイトル
    横地恒平:「磁気電気効果を有するPbFe1/2Nb1/2O3単結晶の育成と評価」   
    村瀬華奈:「ブリッジマン法によるリラクサー強誘電体単結晶育成」「蛍光X 線ホログラフィー法によるPb(Zr,Ti)O3の局所構造の研究」   
  • 2017年12月3日
     12月3~8日にハワイのカウアイで開催されました11th International Symposium on Atomic Level Characterizations for New Materials and Devices '17 において、木村助教が口頭発表1件、ポスター発表1件を行いました。ポスター発表では、ポスター賞を受賞しました。
    ●講演タイトル
    木村耕治:In plane local atomic configuration of Mg-Zn-Y long period stacking ordered alloys studied by X-ray fluorescence holography
    ●ポスタータイトル
    木村耕治:Local structural analysis of In doped Bi2Se3 topological insulator using X-ray fluorescence holography ※ポスター賞受賞
  • 2017年12月1日
     論文" A valence-selective X-ray fluorescence holography study of an yttrium oxide thin film"がJournal of Applied Crystallography誌に掲載さ れました。熊本大学のJens Stellhorn博士が、吸収端近傍のしきい励起を利用して、イットリウム酸化薄膜の価数選択ホログラムの測定に成功しまし た。
  • 2017年11月15日
     論文"X-ray Compton Scattering Study of Liquid Germanium and Tin "がJournal of Physical Society of Japan誌に掲載さ れました。X線コンプトン散乱によって14族元素(Ge, Sn)の液体状態における電子状態を系統的に議論しました。
  • 2017年9月7日
     9月6~8日に北海道大学で開催されました日本鉄鋼協会第174回秋季講演大会で、奥村准教授とM2の荻野君が口頭発表、M2 の石垣君と杉浦君がポスター発表を行いました。
    ●講演タイトル
    奥村圭二:「超音波照射条件下における液体中分散粒子の凝集と分離」
    荻野新吾:「超音波による溶融塩への固体NaClの溶解促進」
    ●ポスタータイトル
    石垣敦士:「ビスマスを用いたネオジム磁石からのNdの回収」
    杉浦太郎:「炭材存在下での石灰石の熱分解反応挙動」

    石垣君は努力賞を受賞しました!
  • 2017年10月7日
     論文" Model Experiment for Acceleration of Lime Dissolution into Slag under Ultrasound Irradiation Conditions"がISIJ International誌に掲載されました。精錬剤としての石灰の有効利用を目指して、超音波照射条件におけるスラグ中への石灰の溶解促進についてモデル実験により調べました。
  • 2017年10月2-3日
     SwedenのLundで開催されたSwedish-Japanese Workshop on 3D-Active-Site Imaging by Novel Micro Beamsに参加し、林教授、木村助教、Ang研究員がポスター発表を行いました。放射光施設MAXIVの見学も行い、現地の研究者と実験打ち合わせを行いました。   
         
  • 2017年10月1日
     博士研究員のLu Congさんとドイツからの留学生のMaximilian Lederer君が研究室のメンバーに加わりました。
  • 2017年9月29日
     9月27~29日にドイツのエアランゲン大学で、Peter Wellmann教授、Dominique de Ligny 教授と共同研究の打ち合わせを 行ってきました。
  • 2017年9月26日
     9月12~26日にフランスにある放射光施設ESRFでX線異常散乱実験、蛍光X線ホログラフィー実験を行いました。 現地の研究者の協力を得て、いいデータを取ることができました。
  • 2017年9月11日
     9月7~12 日に広島市立大学の八方直久先生とM2の波田拓馬君が、当研究室で機器制御のプログラム開発について講習を 行いました。10日には懇親会も行いました。
  • 2017年8月19日
     論文" Multiple-wavelength neutron holography with pulsed neutrons"がScience Advances誌に掲載されました。 茨城大学の大山先生と協力して、超精密3D原子像を再生できる白色中性子線ホログラフィーの実証実験に初めて成功しました。本成果は、プレスリリースも行いました。
  • 2017年8月4日
     8月3, 4 日に熊本大学のJens Stellhorn さんがアモルファス物質の構造解析についてワークショップを行ってくださいました。  
     ワークショップ後は研究室の懇親会を行いました。
  • 2017年8月2日
     8月1,2日に東北大学金属材料研究所教授の市坪 哲先生が、物理工学特別講義において「材料熱力学特論」の授業を行って下さい ました。
  • 2017年6月6日
     論文"First-principles investigation of local structure deformation induced by x-ray irradiation in κ-(BEDT- TTF)2Cu[N(CN)2]Br"がPhysical Review B誌に掲載されました。 東北大学の康博士と赤木先生が中心となり、有機超伝導体κ-(BEDT-TTF)2Cu[N(CN)2]Brの放射線構造変性につ いて、第一原理計算を行いました。
  • 2017年4月28日
     論文" Local atomic structure near an Nb atom in aged βTi alloys"がActa Materialia誌に掲載されました。 宇都宮大学の山本先生と林教授が中心となり、チタン合金における脆化の原因であるω相における添加レアメタルの役割について解明しました。本成果は、プレスリリースも行いました。
  • 2017年4月5日
     4月5日に新入生歓迎会を行いました。研究頑張りましょう。期待しています。
  • 2017年3月29日
     論文"Strain Engineering for Anion Arrangement in Perovskite Oxynitrides "がACS Nano誌に掲載されました。 東京大学の廣瀬先生が中心となり、酸窒化物強誘電体結晶薄膜のアニオン配位構造の制御および評価方法の開発に関する研究成果を纏めました。本成果は、プレスリリースも行いました。
  • 2017年3月23日
     3月23日に環境材料工学科と大学院物質工学専攻の卒業式がありました。卒業生の皆さん、おめでとうございます。
  • 2017年3月18日
     大阪大学の豊中キャンパスで開催されました日本物理学会2017年 年次大会において林教授が招待講演を行いました。
    ●講演タイトル  
    林 好一:「蛍光X線ホログラフィーによる物質内の局所量子構造観測」
  • 2017年3月13日
     論文"Local structure analysis of Cu(In,Ga)Se2 by X-ray fluorescence holography"がPhysica Status Soilidi C 誌に掲載されました。愛媛大学の白方教授が、太陽電池材料の蛍光X線ホログラフィー測定の結果をまとめました。
  • 2017年3月16日
     首都大学東京の南大沢キャンパスで開催されました日本金属学会 2017年春季大会において木村助教が口頭発表を行いました。
    ●講演タイトル
    木村耕治:「蛍光X線ホログラフィーによる10H型Mg75Zn10Y15 LPSO 合金におけるZnまわり局所構造解析」
  • 2017年3月14日
     つくば市のつくば国際会議場で開催されました2016年度量子ビームサイエンスフェス タにおいて木村助教がポスター発表を行いました。
    ●ポスタータイトル   
    木村耕治:「蛍光X線ホログラフィーによるTaドープFe2VAlホイスラー型熱電材料の局所構造解析」
  • 2017年3月4日
     3月4~5日に熱海の伊豆研修センターで行われました「3D活性サイト科学第五回成果発表会」において、 B4の丸見さん、村瀬さんがポスター発表を行いました。
    ●ポスタータイトル
    丸見里穂:「蛍光X線ホログラフィーを利用したβ-Ti合金におけるω相析出に関する研究」
    村瀬華奈:「蛍光X線ホログラフィー法によるPb(Zr, Ti)O3の局所句構造の3次元可視化」       
  • 2017年2月23日
     研究室の追い出しコンパを行いま した。M2の水本さん、B4の伊藤君、寺本君、武田さんが卒業です。おめでとうございます。
  • 2017年2月22日
     2月22日~23日の環境材料工学科 卒業論文発表会で4年生の皆さんが発表しました。
  • 2017年2月15日
     物質工学専攻 修論発表会においてM2の水本瞳さんが、「溶融亜鉛と水蒸気との反応による水素製造」というタイトルで発表し ました。
  • 2017年2月6日
     論文"In-Plane Positional Fluctuations of Zinc Atoms in Single Crystal Mg85Zn6Y9 Alloy Studied by X-ray Fluorescence Holography"がMaterials Transactions 誌に掲載されました。木村助教がLPSO構造Mg合金の蛍光X線ホログラフィー測定の結果をまとめました。
  • 2017年1月9日
     1月8日~9日に神戸芸術センターで行われました第30回日本放射光学会年 会・放射光科学合同シンポジウムにおいて、木村助教が口頭発表、林教授がポスター発表を行いました。     
    ●講演タイトル
    木村耕治:「蛍光X線ホログラフィーによるFe2VAlホイスラー型熱電材料のドーパントまわり局所構造解析」
    ●ポスタータイトル
    林 好一:「光触媒RhドープSrTiO3の活性サイトの局所構造評価」
  • 2017年1月1日
     あけましておめでとうございます。研究室が立ち上がって1年経ちました。今年もよろしくお願い申し上げます。
  • 2016年12月20日
     12月20日~21日に東京大学で行われました物性研究所短期研究会「原子層上の活性サイトで発現する局所機能物性」において、 B4の深津君がポスター発表を行いました。
    ●ポスタータイトル
    深津裕一朗:「逆光電子ホログラフィーの Pt 薄膜試料への応用」
  • 2016年12月9日
     12月9日~10日に神戸大学で行われました第10回物性科学領域横断研究 会 (領域合同研究会)において、B4の山本君がポスター発表を行いました。
    ●ポスタータイトル
    山本裕太:「フォトシステムIIタンパク質のMn4Caクラスターの蛍光X線ホログラム計算」
  • 2016年12月8日
     12月8日に名古屋工業大学で行われました第一回FRIMSシンポジウムにおいて、M1の杉浦君、B4の浅野君、西岡君、丸見さ ん、山本君がポスター発表を行いました。
    ●ポスタータイトル
    杉浦太郎:「炭材存在下での石灰石の熱分解に及ぼす雰囲気の影響」
    浅野暁人:「リチウムイオン電池における電解液の放射光X線構造解析」
    西岡拓巳:「蛍光X線ホログラフィーによるLPSO型Mg合金のZn6Y8クラスターの構造解析」
    丸見里穂:「Ti合金におけるVの3D局所構造解析」
    山本裕太:「フォトシステムIIタンパク質のMn4Caクラスターの蛍光X線ホログラム計算」
  • 2016年12月5日
     12月4~7日にメルパルク京都で行われましたLPSO2016 にお いて、B4の西岡君がポスター発表を行いました。
    ●ポスタータイトル
    西岡拓巳:「Analysis of the local structure in LPSO Mg75Zn10Y15 alloy from X-ray fluorescence holography」
  • 2016年9月10日
     9月10~11日に大阪大学で行われました3D活性サイト科 学第四回成果発表会において、B4の西岡君がポスター発表を行いました。
    ●ポスタータイトル
    西岡拓巳:「Analysis of the local structure in LPSO Mg75Zn10Y15 alloy from X-ray fluorescence holography」
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