NEWS & TOPICS

  • 2022年6月3日
    論文"Superconducting Properties of Pd1–xPtxBi2 over a Wide Pressure Range"がJournal of Physical Chemistry C誌に掲載されました。 岡山大学の久保園先生が、トポロジカル絶縁体のPdBi2にPtをドーピングしたPd1–xPtxBi2が超伝導を示すことを発見し、この物質に圧力を印加したときに、超伝導転移温度と結晶構造がどのように変化するかを調べました。
  • 2022年5月25日
    論文"Phonon dispersion of the organic semiconductor rubrene"がPhysical Review B誌に掲載されました。 東北大学の若林先生が中心となって、有機半導体ルブレンのフォノン分散をX線非弾性散乱を用いて決定しました。 有機半導体では格子振動が電子輸送と深く関係していることから、 今回得られた結果は電子輸送特性の正確な予測や高い移動度をもつ有機材料の探索などに大きく寄与すると期待されます。本成果はEditor's suggestion にも選定されました。
  • 2022年5月21-22日
    「超秩序構造科学」第2回若手の学校をオンラインで開催しました。 本研究室から、M2学生の杉原君と村田君、M1学生の豊田君がポスター発表を行いました。
    杉原大騎「X線異常散乱法を用いたAg2O-B2O3ガラスの局所構造解析」
    村田洋人「蛍光X線ホログラフィーによる 高誘電体(Nb+In)co-doped TiO2の局所構造解析」
    豊田竜一朗「X線・中性子散乱に基づいたZrO₂添加Li2O-SiO2ガラスの構造モデリング」
  • 2022年5月16日
    論文"X-ray Fluorescence Holography as a Probe of Hyper-Ordered Structures"がJournal of Physical Society of Japan誌に掲載されました。 木村助教が、超秩序構造を主題として蛍光X線ホログラフィーの成果をレビューしました。
  • 2022年4月28日
    論文"Study of Behavior of Supporting Electrolyte Ion of Fluoride Shuttle Battery Using Anomalous X-Ray Scattering"がAdvanced Energy and Sustainability Research誌に掲載されました。 次世代畜電池の候補の一つであるフッ化物電池に使われる電解液中でどのようにフッ素が伝導するのかについて調べました。
  • 2022年4月12日
    Top Researchersに奥村准教授の効率的な希少金属の再利用法の研究が紹介されました。
  • 2022年4月4日
    論文"Determination of site occupancy of boron in 6H–SiC by multiple-wavelength neutron holography"がApplied Physics Letters誌に掲載されました。 白色中性子ホログラフィーを用いて、パワー半導体SiCのドーパントのB周辺に形成される超秩序構造の決定を行いました。本成果は3月28日号の表紙にも採用され、プレスリリースも行いました。
  • 2022年4月1日
    新B4の、大竹君、神谷君、外山君、森本君、山口君、山崎君、渡辺君、渡邊君が新しくメンバーに加わりました。これから一緒に研究を楽しみましょう。
  • 2022年3月26日
    卒業式・学位授与式が行われました。卒業おめでとうございます!
    また、M2の藤井君、B4の豊田君が名晶会賞をダブル受賞しました。
    修論・卒論研究が高く評価されました。おめでとうございます!
    卒業生の皆さん、これからの活躍を楽しみにしています。

  • 2022年3月25日
    論文"Local structure analysis on yttria-stabilized zirconia by x-ray fluorescence holography"がe-Journal of Surface Science and Nanotechnology誌に掲載されました。固体電解質であるイットリア安定化ジルコニアのイットリウムの役割について、蛍光X線ホログラフィーを用いて解析しました。広島市立大の八方先生が研究を進め、熊本大学の細川先生が論文を纏めました。
  • 2022年3月25日
    論文"Three-dimensional atomic image of FeSe high-temperature superconductor by x-ray fluorescence holography"がe-Journal of Surface Science and Nanotechnology誌に掲載されました。 超伝導体であるセレン化鉄の構造解析を、蛍光X線ホログラフィーを用いて行いました。熊本大学の細川先生が中心になって進めた研究です。
  • 2022年3月24日
    論文"Local Structure of Heusler-Type Fe2 V1-X TaX Al Thermoelectric Materials Studied by X-Ray Absorption Fine-Structure Spectroscopy"がPhysica Status Solidi B誌に掲載されました。 ホイスラー構造の熱電材料における添加元素の局所構造をX線吸収微細構造法を用いて決定しました。本学の宮崎秀俊先生が研究を進め、論文を纏めました。
  • 2022年3月24日
    M2学生の藤井海里君に名古屋工業大学基金学生研究奨励の表彰状が授与されました。
    昨年に引き続き2年連続の受賞です。おめでとうございます。
  • 2022年3月19日
    論文"Local Structural Investigation of (Ba,Ca)(Zr,Ti)O3 and Ca(Zr,Ti)O3 by X-Ray Fluorescence Holography"がPhysica Status Solidi B誌に掲載されました。 蛍光X線ホログラフィーを鉛フリー圧電体である(Ba,Ca)(Zr,Ti)O3に適用し、ジルコニウムの役割について常誘電体であるCa(Zr,Ti)O3と比較をしながら議論しました。D3学生の山本裕太君の仕事です。
  • 2022年3月8-9日
    第4回材料科学フロンティア研究院国際シンポジウムを名古屋工業大学及びオンラインのハイブリッド開催しました。 本研究室からもB4学生の山本さんが口頭発表を行いました。
  • 2022年3月5-6日
    学術変革領域(A)「超秩序構造科学」の第3回成果報告会をJAXA(筑波宇宙センター)で開催しました。 オンライン及び現地を合わせて約90名が参加し、活発な議論が行われました。 本研究室からもB4学生の豊田君、井上君、D3学生の山本君がポスター発表を行いました。
  • 2022年2月21日
    特任助教の加藤達也先生が学術変革領域研究(A)「超秩序構造が創造する物性科学」の海外派遣研究員として、フランス グルノーブルのCNRS SIMaPのMarc de Boissieu博士、Dr. Guillaume Beutier博士と協力し、放射光実験施設ESRFでの研究に取り組むために渡仏しました。
  • 2022年2月8日
    D3学生の山本裕太君の博士論文公聴会が開催されました。
    「LOCAL STRUCTURE ANALYSES OF PEROVSKITE MATERIALS USING ATOMIC RESOLUTION HOLOGRAPHY(原子分解能ホログラフィーによるペロブスカイト構造材料の局所構造研究)」  
  • 2022年2月1日
    論文"Significant displacement of calcium and barium ions in ferroelectric (Ba0.9 Ca0.1 )TiO3 revealed by x-ray fluorescence holography"がApplied Physics Letters誌に掲載されました。 環境にやさしい鉛フリー圧電材料として期待されている(Ba,Ca)TiO3の中でCaイオンが大きく変位していることを蛍光X線ホログラフィーによって見出しました。この大きな変位が圧電性能向上のカギとなっていると考えられ、今後の材料開発を加速すると期待されます。D3学生の山本裕太君、M2学生の川村啓介君が中心的な役割を果たしました。この成果はプレスリリースも行いました。
  • 2022年1月30日
    論文"Development of an Electrochemical Cell for In Operando Characterization of Lithium/Electrolyte Interface using X-ray Total Reflection"がPhysica Status Solidi B誌に掲載されました。 動作中のリチウム金属電池の電極と電解液の界面をX線によって詳しく調べるための新しい解析手法を提案・実証しました。現行のリチウムイオン電池の容量を超える次世代蓄電池を開発する上で鍵となる界面状態の理解が大きく進むと期待されます。M2学生の藤井海里君が中心となって仕事を進めました。
  • 2021年12月28日
    論文"Ligand Field-induced Exotic Dopant for Infrared Transparent Electrode: W in Rutile SnO2"が、Advanced Functional Materials誌に掲載されました。東京大学の廣瀬先生が中心となって、次世代太陽電池材料として期待されているWドープSnO2が持つ赤外光の高い透過性の起源を、物性測定、理論計算、放射光計測によって明らかにしました。この成果に関して、プレスリリースも行いました。日本経済新聞日刊工業新聞でも取り上げられています。
  • 2021年12月7日
    論文"Nucleation mechanisms in a SiO2-Li2O-P2O5-ZrO2 biomedical glass-ceramic: Insights on crystallisation, residual glasses and Zr4+ structural environment"が、Journal of the European Ceramic Society誌に掲載されました。エアランゲン-ニュルンベルク大学のCicconi博士、de Ligny教授らとの共同研究です。Zrを添加したLi2O-SiO2ベースのガラスセラミックスを合成し、熱処理による結晶化過程をX線異常散乱、電子顕微鏡観察、ラマン分光、ブリルアン散乱、熱分析、物性測定など、多彩な手法を組み合わせて詳しく調べました。結晶核生成による材料強化のメカニズム解明に寄与する成果です。卒業生の廣田知也君、M2学生の臼井敬祐君がX線異常散乱の解析を頑張ってくれました。
  • 2021年11月25日
    M2学生の藤井海里君が日本物理学会で、学生優秀発表賞 に選ばれました。2年連続受賞の快挙です。おめでとう!
    「X線全反射現象を用いた固液界面構造のin-situ測定」

  • 2021年11月16日
    論文"Relationship between diffraction peak, network topology, and amorphous-forming ability in silicon and silica"がScientific Reports誌に掲載されました。シリコン (Si) とシリカ (SiO2)のアモルファス形成能、回折ピーク、ネットワークトポロジーの関係の抽出に成功しました。NIMSの小原先生が中心になって纏められました。
  • 2021年10月27日
    論文"Mechanism of gold and palladium adsorption on thermoacidophilic red alga Galdieria sulphuraria"がAlgal Research誌に掲載されました。
  • 2021年10月16日
    論文"X-ray Fluorescence Holography Measurement of Oxynitride Thin Film of CaTaO2N"がe-Journal of Surface Science and Nanotechnology誌に掲載されました。酸窒化物CaTaO2NのCaとTaの周りの構造を蛍光X線ホログラフィーによって調べました。CaよりもTaの原子位置の揺らぎが大きいことを見出し、周囲のO2-とN3-イオンによる電荷の異方性との関連を議論しました。D3の山本君の仕事です。
  • 2021年10月4日
    論文"Element-selective local structural analysis around B-site cations in multiferroic Pb(Fe1/2Nb1/2)O3 using x-ray fluorescence holography"がPhysical Review B誌に掲載されました。マルチフェロイック物質Pb(Fe1/2Nb1/2)O3の、温度による局所構造変化を蛍光X線ホログラフィーによって詳細に解析しました。磁気相転移温度において、磁性元素のFeまわりで顕著な構造変化が現れることを明らかにしました。卒業生の近藤君が解析を頑張ってくれました。
  • 2021年9月30日
    博士研究員のArtoniさんがこの度豊田工業大学に異動することになりました。構造物性科学研究室で4年半を過ごしました。一緒に楽しく仕事ができました。ありがとうございました。写真は、研究室一同で作った寄せ書きです。今後の活躍を祈っています。

  • 2021年8月13日
    論文"A cryostat designed for x-ray fluorescence holography experiments down to 4 K"がReview of Scientific Instrumentsに掲載されました。蛍光X線ホログラフィー実験を4 Kまでの低温での測定を可能にしたクライオスタットの装置論文です。SPring-8やKEK-PFで高温超伝導体や磁性物質など、超低温で物性変化する物質の原子配列を求めることができます。熊本大学の細川先生が纏められました。
  • 2021年8月1日
    論文"Nonisothermal Investigation of Reaction Kinetics between Electric Arc Furnace Dust and Calcium Chloride under Carbon-Containing Conditions"がISIJ Internationalに早期公開で掲載されました。塩化カルシウムと亜鉛酸化物の反応を非等温熱重量法で速度論的に解析し、反応メカニズムを解明しました。
  • 2021年7月22日
    論文"Development of an Evaluation Method for a Lithium/Electrolyte Interface Based on X-ray Reflectivity and Grazing Incidence X-ray Scattering Measurements"がChemistry Letters誌に掲載されました。Li金属電池におけるLi/電解液界面を、X線反射現象を利用して評価する手法を開発・検討しました。卒業生の吉川君とM2学生の藤井君の研究成果をまとめたものです。
  • 2021年6月16日
    論文"Removal mechanisms of arsenite by coprecipitation with ferrihydrite"がJournal of Environmental Chemical Engineeringに掲載されました。
  • 2021年6月7日
    論文"Elucidation of local structure deformation in κ-(BEDT-TTF)2Cu[N(CN)2]Br by x-ray fluorescence holography"がPhysical Review B誌に掲載されました。博士研究員のAngさんが、X線照射により欠陥を生成させることにより、モット絶縁体-金属転移を起こす有機材料κ-(BEDT-TTF)2Cu[N(CN)2]Brの欠陥構造を蛍光X線ホログラフィーを用いて明らかにしました。
  • 2021年5月22日
    学術変革領域「超秩序構造科学」で、"第1回 若手の学校"をオンライン開催しました。100名以上の方に参加頂き基礎講座やチュートリアルを行い、大変盛り上がりました。
  • 2021年5月11日
    論文"Chemical-Pressure-Induced Point Defects Enable Low Thermal Conductivity for Mg2Sn and Mg2Si Single Crystals"がACS Applied Energy Materialsに掲載されました。
    東北大の林 慶先生が、化学的圧力によって単結晶の欠陥を制御して熱伝導率を低減することに成功しました。省エネルギー化を可能にする単結晶熱電変換材料を開発するための基盤技術として活用できます。
    本成果は、プレスリリースとして公開されています。
  • 2021年5月10日
    5月から博士研究員の加藤達也さんが着任されました。 学術変革領域(A)「超秩序構造科学」で、新しく開設したSPring-8拠点室で研究活動に従事します。これからよろしくお願いします。

  • 2021年4月1日
    新B4の、井上君、岡本君、豊田君、中島さん、山川君、山本さん、吉川君、吉田君が新しくメンバーに加わりました。 これから一緒に研究を楽しみましょう。
  • 2021年3月26日
    新型コロナの影響により、分野での卒業式・修了式は中止となりましたが、 研究室での証書の授与が行われました。
    卒業生の皆さん、おめでとうございます。これからの活躍を祈っています。

  • 2021年3月25日
    M2学生の西川慎吾君が名晶会賞を受賞しました。修士課程の研究テーマ「放射光X線によるコンバージョン電池正極FeF3のオペランド構造解析」が高く評価されました。おめでとうございます。

  • 2021年3月8日
    M1学生の藤井海里君に名古屋工業大学基金学生研究奨励の表彰状が授与されました。学会発表回数、海外の学会発表、学会発表による賞の受賞などをポイント化し本学学生の上位50名を対象とするものです。
    おめでとうございます。

  • 2021年2月28日
    論文"The Local Structure of the Fibonacci Chain and the Penrose Tiling from X-Ray Fluorescence Holography"がMaterials Transactionsに掲載されました。
    広島大学のJens R. Stellhorn助教が、蛍光X線ホログラフィーを準結晶に適用した場合、再生像の可視性にどのような影響があるか、シミュレーションによって調べました。
  • 2021年2月21日
    論文"Emergence of a pressure-driven superconducting phase in Ba0.77Na0.23Ti2Sb2O"がInorganic Chemistryに掲載されました。
    岡山大学の久保園先生が中心になって纏められた層状化合物Ba0.77Na0.23Ti2Sb2Oの常圧および高圧下での超伝導と結晶構造に関する研究です。
  • 2021年2月12日
    論文"Anion arrangement analysis of oxynitride perovskite thin film with inverse photoelectron holography"がJournal of Electron Spectroscopy and Related Phenomenaに掲載されました。
    酸素と窒素を両方持つことで機能を発現する酸窒化物SrTaO2Nに逆光電子ホログラフィーを適用しました。 他の手法では酸素と窒素を区別して構造観測するのは難しいのですが、本手法によって両者に大きな違いがあることを見出しました。 博士後期課程2年生の山本君の仕事です。
  • 2021年1月14日
    新しくスタートした学術変革領域「超秩序構造科学」のPR動画の撮影をしました。
    どんな動画になるか楽しみです。




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